令和５年７月１０日（月）、前日の激しい雨により、４回表２ー２で中断され継続試合となった花巻球場での第４試合、花巻南高校さんとの対戦。開始時間が遅く急遽決まったため、応援団と一部の職員のみの応援になりました。７回までに相手の好打により３点を追加され、本校は得点できないまま２ー５と負け越していました。

ところが９回裏、一関二高の攻撃。諦めかけていた時、１アウトから３年ピッチャー三浦大人くんが２塁打で出塁すると、高々と手を挙げてチームを鼓舞。そこから二高の猛追が始まりました。代打で登場した１年佐藤聡太くんの好打で走者１、３塁。続く３年キャッチャー小岩倫太郎くんのヒットで１点を返して３ー５。続く３年佐藤駿太くんもヒットで４点目。２年千田心夢くんのヒットで満塁となり、最後は４番ファースト３年吉田新太くんの長打で２人がホームインし、６ー５の大逆転となりました。ピッチャーの三浦くんから６人連続のヒットでした！

まるでWBC準決勝メキシコ戦を見ているような感動的な逆転劇。職員室で中継を見ていた先生方も拍手喝采👏👏涙😢で大喜び。

野球部の御父兄の方々も現地で声を張り上げて応援していただきました。
応援に行けなかった生徒たちも、きっと自宅から試合を観戦し喜んだに違いありません。

この試合を見て感じたこと。何もせずに奇跡はおきません。これまで積み上げてきた練習や試合があってこそ実戦で堂々と力を発揮することが出来たのでしょう。勇気と元気をもらえる試合でした。野球部のみなさん、ありがとうございました。お疲れさまでした。次も頑張ってください！