#147 こんにちは!福祉系列です。
今週の実習内容
今回の実習では、左まひの利用者という設定で体位変換を行いました。まひの設定があるのとないのでは介助の仕方が違うところがあり、声がけも全介助とは異なってきます。そのため、全介助の時の声がけと混同してしまい、利用者さんに対して間違ったことを言ってしまわないか、心配になって
しまうことがあります。このようなことがないように私たちは授業で適切な声がけの方法も学んでいます。
今回の体位変換では、仰臥位、端座位、立位を行いました。端座位では、最初に仰臥位を行います。利用者さんに使える手である右手で自分の体を起こしてもらい、それを私たちが補助します。使える方の足と手は残存機能を行かすためにしっかりと使っていただき、自分の力でできることを補助します。立位では、利用者さんが立ちやすいようにまひがある方の足を介護者
が自分の膝を使い支えます。
このように、私達は利用者さんが安心して介護を受けられるように、先生からアドバイスを受けながら日々練習に取り組んでいます。(煌)
(R6.7.19発行)