#45 こんにちは!福祉系列です。【中学生1日体験入学】の準備をしました。
私たち2年次生は令和5年7月28日(金)に行われる中学生1日体験入学の準備を行っています。当日は、福祉系列の説明をしたビデオを流したり、実際に中学生の前で授業で取り組んでいる「手話」「立位介助」「杖歩行介助」「ハンドマッサージ」「認知症理解ロールプレイ」のうち一つを見学したり体験したりしてもらいます。どれが見学できるかは当日のお楽しみです。中学生の皆さんにわかりやすい説明になるよう、皆が一生懸命に内容を考えました。
7月19日水曜日には、福祉系列の説明動画を3年次生の皆さんと合同で撮影をしました。とても緊張しましたが、無事、終えることが出来ました!また、20日木曜日には、中学生の皆さんに見学してもらう内容について実際に説明し、介護する練習を行いました。お互いに評価し合いながら、分かりやすい説明となるように追求しています!
福祉系列は、みんな仲が良く楽しく学べるので、中学生の皆さんにはぜひ進路のひとつとして考えてほしいと思います!
株式会社ヘラルボニー 松田文登氏の講演・交流会がありました。
7月20日木曜日の3・4校時には、株式会社ヘラルボニーの松田文登さんに学校までお越しいただき、全校生徒で講演を聞きました。松田さんの「障害者という人はこの世に一人もいない」という言葉は、私は今までそのように考えたことがなかったので印象に残り、人は皆それぞれで障害は個性なんだなと思うことができました。講演の後には、福祉系列の生徒と総合的な探究の時間で福祉分野を研究テーマにしている生徒と松田さんとで交流会が行われました。全校生徒への講演のあと、ほとんど休憩もなく交流会に参加していただきました。私が印象に残っているのは「障害をもつ方と接する時に大切にした方がいいことは、1人の人として接すること」ということです。このことを忘れないように、障害の有無に関係なく、たくさんの人と接していきたいです!
また、「福祉のコースで学んでいるからといって、必ず福祉の道に進む必要はない」という話も印象に残りました。私も周りに影響されず自分自身でしっかり考え、進路を決めていけるようになりたいと思いました。
松田さんの話を聞き、障害のある方の自立について改めて考えることができ、とても有意義な時間を過ごすことができたと思います。(凪)