３月１８日から２１日まで、本校では3日間の課外がありました。福祉系列では1年次と2年次で一緒に実技の学習を行いました。
　1日目はベットメイキングの方法、2日目は体位変換、車椅子移乗、3日目は車椅子介助を行いました。

　1日目は、１年次生と初めて会ったので、皆、緊張の中で始まりました。それぞれグループごとに別れて、2年次生からの説明がありました。説明をしてから実践してもらうと、１年次生はとても飲み込みが早く、２年次生顔負けなほど綺麗にベッドメイクができていました。

　2日目は、少しずつ慣れてきて、休憩の時間に、1年次と2年次で一緒に話したり遊んだりしていました。実技の内容も飲み込みが早く、完璧に行えていました。

　3日目は、車椅子に乗り、話をしながら校舎を回り、段差の越え方を学びました。そして最後の1時間は、皆でお菓子を食べながら輪になって話をしました。この頃になると、仲睦まじい様子が伺えました。この3日間を通し、1年次生と2年次生の仲を深めることが出来ました。
　

　いよいよ3月も終わりが近づき、それぞれ3年次、2年次に進みます。お互いに大きく環境が変化する時期ですので、より一層、進路実現に向けて尽力していきます。(央)