#8 フェンシング部がインターハイ出場を決めました
高総体後期日程で、フェンシング部が下記のような好成績を収めました。
代表して、男子キャプテンの狢澤快斗くんと、女子エペで優勝した安部奈穂さんにお話を伺いました。
女子フルーレ 3位 安部奈穂(3年) 東北大会出場
女子エペ 1位 安部奈穂(3年)インターハイ、東北大会出場
2位 岩淵華那(2年) インターハイ、東北大会出場
3位 小野寺里穂(1年) 東北大会出場
女子サーブル 3位 佐藤優莉杏(2年)東北大会出場
学校対抗女子 2位 東北大会出場
男子フルーレ 1位 阿部大雅(1年)インターハイ、東北大会出場
2位 加藤蓮都(2年) インターハイ、東北大会出場
3位 狢澤快斗(3年) 4位 小野寺虹也(2年) 東北大会出場
男子エペ 1位 狢澤快斗(3年)インターハイ、東北大会出場
2位 佐藤良慶(2年) インターハイ、東北大会出場
3位 阿部大雅(1年) 東北大会出場
男子サーブル 1位 小野寺惟月(2年)インターハイ、東北大会出場
2位 阿部史穏(2年)インターハイ、東北大会出場
3位 加藤蓮都(2年) 東北大会出場
学校対抗男子 1位 インターハイ、東北大会出場
男子・狢澤快斗くん
-おめでとうございます。ことしは、3年生に男子が少ないと聞いたのですが
狢澤 僕一人です
ー一人でチームを引っ張ってきたことで、大変だったことや不安だったことはありますか
狢澤 僕が2年の時、1年生が5人入り、さらに3年生になってからの1年生が6人入ってきて、一人でまとめ上げられるか不安だったのですが、2年生の力も借りながら、チーム一丸となれるよう互いに切磋琢磨しながらやってきました。
-それが結果となったわけですね。それで、フェンシングになじみのない人も多いと思うので、種目について簡単に教えてください。
狢澤 はい。フルーレ、エペ、サーブルという三つの種目があります。
フルーレは頭と腕を除いた上半身のみを突く種目、
エペは全身どこを突いても得点になる種目、
サーブルは突くだけでなく切るという動作でもポイントになる種目です。
-岩手ではフェンシングに取り組む高校が少ないので、今回対戦した相手とは何度も戦っているのではないかと思うのですが、どんな対策を取りましたか。
狢澤 インターハイの代表を決める団体戦の前に、チーム全員で集まって、相手選手の特徴とかを共有しながら作戦を練って今回勝てた、という感じです。
-これから東北大会、インターハイと続くわけですが、目標を教えてください。
狢澤 東北大会の方は、個人はそれぞれのベストが尽くせるように頑張るのと、団体では優勝を目指します。インターハイでは、団体日本一を目指し、東北大会までの練習をさらに補うような質の高い練習をしていきたいと思います。
女子・安部奈穂さん
-インターハイ出場おめでとうございます。今回、どの種目で出場するのですか。
安部 エペという種目です。
-今回、女子の団体は厳しかったようですが、個人戦で勝てたのはどこがよかったと思いますか。
安部 今まで自分としてできていなかった所を重点的に練習してきたのですが、そこがうまく出せたのがよかったと思います。
-もう少し具体的言うと?
安部 技、です。リポストディカデという技が、いままであまりうまく出来なかったのが、今回は決められました。
-フェンシングを始めたのはいつですか。
安部 高校からです
-いままでやってきた中で感じる、フェンシングの魅力みたいなものを教えてください
安部 今回優勝できたエペの場合なんですが、相手との駆け引き、自分で試合展開を考えて組み立てていくのが面白いんです。
ー駆け引き?
安部 どちらが先に相手を突くか、ということなのですが、自分がどう技をしかけるか、また相手もどう返してくるか、みたいなことを考えて試合をするのが楽しいです。
-東北大会、インターハイへの意気込みを聞かせてください。
安部 東北大会では東北地区の強い人たちが集まる大会なので、その中でも上位に入れるように頑張っていきたいですし、インターハイはさらにレベルが高いわけですから、遠慮しないで自分の力を出し切れるようにしていきたいです。
-ありがとうございました。頑張ってください。