一関二高の野球部が、2023年3月に開かれる第95回選抜高校野球大会の「21世紀枠」岩手県推薦校に選ばれ、11月25日（金）に、その表彰式が行われました。
　表彰式では岩手県高校野球連盟の佐々木会長から「秋季大会では惜しくも東北大会出場を逃したが、まだまだ伸びしろがある若いチーム。これからも精進して活躍してくれることを期待したい」と激励を受け、勝部塁主将（2年）が、毎日新聞盛岡支局長の山本さんから表彰状をいただきました。
　野球部は、秋季大会で、公立校として唯一ベスト４まで勝ち上がりました。私立の強豪校に対して臆せず勝負し、時にはリードを奪うなど健闘しましたが、残念ながら東北大会への出場権は得られませんでした。
　しかし、12年生が14人という少人数で、工夫を凝らしながら練習に取り組む姿勢や、地域の子供たちに対する野球の普及活動も評価されて、今回の県代表という栄誉につながりました。
　勝部主将は「代表に選ばれて、とてもうれしく感じます。県の代表の自覚を忘れず練習に励みます」と決意を語りました。