#5 岩手県高等学校総合文化祭テーマに、本校生徒の作品が採用されました
岩手県では、毎年県下の高校文化部による「岩手県高等学校総合文化祭」を実施しています。そのテーマは、県下高校生からの公募によるものですが、今年度のテーマとして、本校1年生の阿部さくらさんによる「海には夢を 空には希望を 我らは未来を創造する者なり」が選ばれました。
地元新聞でも取材を受けましたが、改めて阿部さんに話を聞きました。
(部活動前の慌ただしい中、快く話をしてくれました)
-最優秀賞おめでとうございます。総合文化祭について、事前のイメージはありましたか。
阿部 高総文祭そのものについてというより、過去のテーマ一覧を見てどんな言葉を使っているかとかは見ていました。
-阿部さん自身は何部なんでしょうか
阿部 弓道部です
-文化部の人だけが文化活動をしているわけではないですよね(笑)
それで、応募しようと思ったきっかけはなんでしょうか。
阿部 先生が「こういう大会があって、テーマを公募している。二高からも参加したいから是非考えてほしい」と言われ、「二高生として」参加することにしました。
-考える時間はどの程度かかりましたか。
阿部 そんなにかかりませんでした。ぱっと出てきた感じです。
-新聞のインタビューでは「岩手の海や空のイメージを込めた」と答えていますが、あなたにとって岩手の空と海のイメージで何を伝えたかったのでしょうか。
阿部 空のように広く、海のように深く、岩手の文化に親しんでほしい、ということです。
-自信はありましたか?
阿部 正直、ありませんでした
-選ばれたよ、と聞いたとき、どんなふうに思いましたか
阿部 怒られるかと思いました。
-え?
阿部 先生が近くに来たので「何か怒られるんじゃないか」と思って身構えたのですが、、「入賞したよ、でも本当に自分で考えた作品ですか」といわれて本当にびっくりしました。
-今年の開会式が行われる宮古市に招待されると思いますが、期待することはありますか。
阿部 自分の考えたテーマを元にポスターが作られるということなので、どんな絵が集まってくるかとても楽しみです。
実は3年前、地元一関で高総文祭の総合開会式があり、そのときは一関二高が中心となって実施しました。(タイトルの写真はそのときのものです)コロナ禍でその後縮小した形での開催が続いていますが、今年は例年の規模で開催されることを願っています。