施設実習に行く前最後の実習！

　10月3日(木)、3年次生が施設実習に行く前の最後の実習は、デイサービスへ向かうため居間の床に座っている片麻痺の利用者さんを立ち上がらせ、杖歩行で玄関まで行き、いすに座り、上着を着用するまでの介助を行いました。この介助で難しかったのは、どれだけ利用者さんが楽に立てるのかを考えることです。いすに座っている時より、床に座っている状態から立ち上がる方がより力が必要になるため、楽に立っていただくというのはとても重要でした。 

　立ち上がる時には、支持基底面(体重を支えるための床面積)から頭をはずすことが大事だと先生にアドバイスをいただきました。いすからお辞儀するように立ち上がるのと同様に、床からもその動作で立つ必要がありました。そこから、同じグループの人と相談し自分たちが考えるよりよい介助ができたと思います。ですが、その工夫することができても、そのことを利用者に説明することはとても難しかったです。 10月9日からは、2､3年次生全員が実際に施設へ行き、実習をしてきます。2年次生は初めての実習で、3年次生は初めて実際に個別介護計画を立てます。不安はありますが、学校の実習とは違うことが多いと思うのでたくさんの事を学んできたいです！（凪）